勉強法: 試合を観る

尊敬するサッカーのコーチがいます。

匿名とさせて頂きますが、若手の方ですが話していてとても面白く、いつもすごい刺激を受けています。

その方が以前、「試合を観るのがとにかく楽しい。今はインターネットで世界中のサッカーの試合が観れるから、いろいろな所を観ている。デンマークの2部リーグとか観ている奴なんて他にいないんじゃないかな(笑)。でも各国や地域でゲームや戦術の傾向が違うし、サポーターも違うから楽しいんだよね。。。」

確かに日立にいた時には、外国人のリクルートなどで外国のビデオをたくさん観て、とても面白かったのを覚えています。アルゼンチンの国内リーグ、とかベルギー、オランダ、スイス、ルクセンブルク、レバノン、プエルトリコ、メキシコ。。。

それぞれの国で会場も雰囲気も、バスケットの傾向も全然違って、本当に勉強になりました。強い国はやっぱりボールへのプレッシャーやゴール近辺の争いが激しい。やっているバスケットにも違いがあって、とても参考になったのを覚えています。

さて、このサッカーコーチから学んだこと、それは「試合を倍速で観る」ということです。

「そんなに試合観てて、寝る時間ありますか?」と聞いた所、「う~ん、あんま寝てないね~。でもレベル低い国とか、興味無い試合は2倍速で観て、ゲームの流れとかそういうのを勉強するようにしてる。」と言われ、その手があったか、と。

早速、2倍速でいくつか試合を観ても、意外に支障無く観れました。気になる所は巻き戻したりすれば良いし、でもだいたいの試合の流れはわかります。英語を2倍、4倍で聞くとリスニング力が伸びるのと一緒で、試合も2倍速で観ていると、普通のスピードで観た時により良く見えるんです。これには結構感動しました。