みなさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
さて、今回はずばり「ルール」について。
JBLにいたころは悪い悪いと思いながらも審判の方の判定に疑問を唱えたり、今思うと結構見苦しい抗議もしていたんですよね。。。
それが代表に入って、いろいろな国に遠征で行く際、帯同審判の方と話すようになってから、自分がどれだけ細かいルールを知らなかったか思い知らされたんです。トラベリングの突出しの部分やストップ後のステップワークの部分だったり、接触の細かい部分、また審判とのコミュニケーションの方法など、本当に知らないことばかりでした。決定的だったのは昨年U16でドイツ遠征に行ったとき、現在レバンガ北海道でヘッドコーチをしているロイブル・コーチに、「ドイツではコーチライセンスを取るためには審判のライセンスも取らなければならないんだ。だって正しいルールを知らないのにコーチなんて出来ないだろう?」と言われたことです。
日本でも学校の先生は、公認をお持ちの方が多いですよね。
JBLにいると、審判資格はおろか、JBAのコーチライセンスも取りに行くことが出来なかった(シーズンの時期とコーチライセンスの講習会の時期の関係なのですが。。。そうした問題を解決するため、昨年特例の講習会が開かれました)んですね。
細かい部分って恥ずかしながら知らなかったなあ、って。
たとえばエンデバーで昨年指導した「ステップスルー」というステップワークも、公認を持っている人でも、「トラベリングだ」と断言する人がほとんどなんです。でも、国際審判やAAの審判の方に聞くと、「リーガル。問題ない。」と。
自分も初めて見たときはトラベリングだと思ったし、国際審判の方に確認するまでは「両足一辺に離せ」と指導していたくらいです。
それもあり、なおさらルールをしっかり覚えなきゃ、と思ったんですね。
恥ずかしい話だけれど、でも審判も知らない、というか理解しきれていないルールがあるのなら、なおさら審判の資格を持ってさえいない自分はもっと勉強しなくてはなあ、と。。。
そんなつぶやきでした。