GBNセミナー 〜デビッド・ブラット氏〜 コーチの黄金律

みなさんこんにちは。
今日も引き続き、今週末に控えている #GBNセミナーの講師をしてくださるデビッド・ブラッドさんの話をします。

念入りな準備から感じたこと

オリンピアコス時代のブラットコーチのオフィス

ブラットコーチとは今週末のセミナー開催に向けて既に何度も打ち合わせをしていて、2回目の打ち合わせはなんと75分をかけて!!「日本の皆さんに」ということで念入りに準備をしてくれています。その中で他の講師達と違うことを一つ感じました。今までのコーチはどちらかというと『自分達のやってきたこと』という形で話してくれていたのですが、デビッドさんと一緒に準備をしていて感じたのは、たぶん僕らの視点に立って、僕らのことをメインに考えてくれているということです。『日本人に合う、日本人のコーチが必要としていること』を。それは意識しているのか当たり前にやっているのかは分からないし、はっきりと”日本人”という言い方はしないのですが、恐らくセミナーに参加してくださる皆さんのことを考えながら準備してくれているんだろうなという印象をすごく受けています。確かにコーチングするなら「対象」のことを無視してできませんよね。当たり前のことなのですが、徹底してるな、と思いました。これまでのコーチ達ももちろん「日本の皆さんに」ということはおっしゃっていたのですが、なんだかデビッドさんには今までと違うレベルを感じているので、自分自身もすごく楽しみです!

彼は話の中で

「どのレベル、どの年代、どんな環境においても、成功する秘訣があるんだよ。
黄金律のようなものがある。それをセミナーでみんなに話をしよう。」

というような話をしていました。環境が違っても文化が違っても、対象の選手のレベルが高い低いも関係なく、あと年齢や運動能力、そういったものを全て超越して、コーチとして必要なものがある、ということで、「その話はしなきゃな」、と得意げにと言っていました。(僕はまだ教えてもらえていません。笑)

ブラットコーチ率いるオリンピアコスでの一枚

あとはバスケットボールのクリップの量が、先日のフラテスさん(第8回)どころの話ではないです。当初の予定では、彼はとても忙しい方なのと今は病気を患っているということもあって、まず90分講義・30分で質疑応答→MAX120分でも、大丈夫かな?と心配していたのですが、彼の方から「これは通訳を入れると終わらないし、質問にも答えたいしちゃんと説明したいから、2時間では終わらないかも知れないぞ。日本のコーチ達はそれでも聞いてくれるのか?お前は2時間以上通訳ができるのか?」と話がありました。これは長丁場になりそうなのでどうにか時間の整理をしなければいけないとは思っていますが、せっかくの機会ですし、時間に余裕を持って、たくさんの学びを得ていただければと思います!

(東頭コーチ談 スタッフ書)

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