ありがとうございました

みなさん、こんにちは。

随分と気持ちの整理に時間がかかってしまいました。 初めてのヘッドコーチとしてのシーズンが終わりました。

昨年7月に大阪エヴェッサのヘッドコーチに就任させてもらって早一年。。。怒濤の様に時が流れていきました。

たくさんの応援を頂き、本当にありがとうございました。特に大阪のブースターはシーズン終盤は皆さんで少しでもチームを鼓舞しようと様々な工夫をして応援しようとしてくれました。毎試合の結果によって順位が変わる厳しい試合が続く中でアウェイでも大変心強く、頼もしかったです。そしてフロントスタッフ、ホームでチームを盛り上げてくれたbt、たつをさんを初めとした音響スタッフ、本当に一生懸命、毎試合一緒に戦ってくれていたと感じていました。本当にありがとうございました。

レギュラーシーズン6位、という成績は大阪エヴェッサという組織にとっても、関わった選手、スタッフ、スポンサー・ブースターの皆さんにとっても大変悔しい結果でした。大変申し訳無く感じる一方で、現場では選手、スタッフが最後まで戦ってくれたと強く感謝している自分もいます。プレーオフはアクシデントもありましたが、勝ち切れなかったことにはヘッドコーチとして強い責任を感じています。

長く苦しい一年間でしたが、個人的にはたくさんの学びを得たシーズンとなりました。こんなに苦しいシーズンは今まで経験したことはありませんでしたが、こんなに学びを得たシーズンも無かったように感じます。毎試合かけてもらえる言葉が厳しくても優しくても、「チームのために」という想い、「エヴェッサに勝って欲しい」という想いが強く伝わってきました。ありがとうございました。

次がどこのステージになっても、今季の悔しさを胸にステップアップしていきたいと思います。

スポンサーの皆さん、ブースターの皆さん、1年間、心のこもった熱い応援、本当にありがとうございました。

2013−2014の大阪エヴェッサに関わった全てのスタッフ、選手、本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。みんながまたそれぞれの道で活躍することを心から祈っています。

2014年6月12日
大阪エヴェッサヘッドコーチ 東頭 俊典