みなさん、こんにちは。
いつもメッセージありがとうございます。
さて、今回は4/15発売のNumber751の、イチロー選手と王貞治監督のダブルインタビューについて。(お互いがお互いの話をしていて、すごく興味深いので是非ご覧下さい)
この中で、イチロー選手が昨年ウィリー・キーラーの記録を塗り替える9年連続200本安打を達成した時のインタビューで話していた、「打撃に関して、これという最後の形はない。これでよしという形は絶対にない。でも今の自分の形が最高だ、という形を常につくっている。」という内容に触れる記述がありました。
王さんはこれを受けて、「今の自分は何年型か」と考えるようにしていた、というんですね。イチロー選手なら、昨年は2009年型で、その時の最高だし、でも、2010年型は当然違うし、それを求めるのも辞めてはいけない、と。。。
ふーん、って読みながら、よく考えてみると、自分のコーチングも、どこか心に「まだ32歳。もっと勉強すれば良い」と思っている所があるのではないかな、と。
「最高の形など無いけれど、今の自分が最高」と言い切れるだけの自信を持つには一体どれだけ努力したのか、と。自分はそこまで出来ているのか、と。思わず考えさせられてしまいました。
全身全霊を込めて、やっていれば、結果はどうあれ、満足行くと思うんです。クリニック一つ、仕事一つ、”今の自分の最高”を常に出す。
自信を持って、「これが今の最高」と胸を張って、人に言える。
こういう人が存在している、ってなんだかすごいな、と思ってしまいました。
「今の最高」を求めて、頑張りたいと思います。