ピックアップ: 中村俊輔選手

サッカーは結構好きです。

日本代表の試合をちょっと観たり、同じ場所で練習&試合をしていた柏レイソルの試合をオフにちらっと観に行ったりするだけですが。。。

中村俊輔選手。あまりプレイを観たことが無く、”細い器用なだけ”の選手のイメージを持っていたのは、2年くらい前の話でしょうか。セルティックスにいった辺りから、雑誌や新聞で意識して読むようになり、著書もいくつか読むようになりました。すごく勉強になりました。

まずは察知力。

これを読んで気付かされたのは、選手としての「成功哲学」。どんなコーチにも対応できなければ良い選手では無い。コーチによって確かにやりやすい、やりづらいはあるかも知れないけれど、どんな人の下でもどんなスタイルのサッカーでも結果を残すのがプロ。

それはコーチでもどんな仕事でも同じだと思います。ある程度成功した人は、「自分」を持っていたり、自分なりの解釈というか哲学みたいなものを持っているのは当然です。ですが、本当のプロは、そこにこだわり続けるだけではなく、自分の考えと合わない場合でもしっかりと柔軟に対応できる。もちろん自分の長所は失わずにです。「察知力」とは良く考えられた表現。簡単に今風にいえば、「KYではダメ」ということ。周りの人、チームメイト、仲間のことがわからなければチームスポーツでは成功しないんだ、と改めて実感させてくれた一冊でした。

自分を見失ってはダメ、でも自分だけを観ていてもダメ、全ては、”「チーム」のために、「自分」が何を出来るのか?”ということ。それは100人の選手がいたら、100通りの答えがあり、100人のスタッフがいたら100通りの答えがある、ということ。同じ人が違うチームに行けば、また違う答えを見つけなければならない。でもだからこそ人生楽しいんだと。そんなことを考えたのを覚えています。

「おまえのためにチームがあるんじゃねえ。チームのためにおまえがいるんだ。」

スラムダンクの安西先生の名言ですが、これ、深いですよね。ふと思い出しました。

今のチームのために、今自分が出来ること。

自分本位ではなく、「チーム」を最優先に考えた時に「自分」がするべきこと。もう一度考えてみます。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ