これも2003年にコーチ留学した時学んだことなんで、もうかれこれ8年前の情報なんですが。。。
アメリカの大学って、スタッフが多い。で、そのスタッフがやたら熱い!
以前も書きましたが、寝ないでフィルム観たり、選手やチームのために雑用やっていても、練習になったら、選手以上に動きにキレがあるコーチやスタッフがいるんです。あの人たちは本当にすごい!
ダミーディフェンスをやるにしても、キレが違う!思わず、こちらも身構えてしまうような、鋭い構えで向かっていきます。「ゲームライクに」とか、「実戦的に」とか、よく指導者は口にしますが、彼らのダミーディフェンスって、本当に本能的にゲームライクになるよう仕向けられるというか、思わず構えてしまう、というか。
「ボールをしっかりガードして」っていうなら、甘い所にボール出してたら、手を出してひっかけてくるし、「一歩目を鋭く」っていうなら、そうなるような工夫をするんです。
確かに棒立ちで、「もっとゲームライクにやれ~」とか言われるよりも、超ステイローと軽快なフットワークで、「Come on!」って言われた方がやってる選手もテンションあがりますよね。
そのためにも、「コーチも身体づくりが大切」と、良いコーチ程、強調している気がします。ヘッドコーチになっても、動ける身体じゃなきゃだめだと。。。。
日立の小野秀二ヘッドコーチも、そういえば良く動いていたし、自分も率先してダミーディフェンスしてましたよね。。。しかも切れがいい。。。代表のトーマス・ウィスマンHCも呼吸乱しながら、とにかく熱い指導しますよね。。。
自分があの年代になったら、あんなに切れ良く動けない。。。。なーんて思っていてはいけない!何歳になっても、全力でダミーディフェンス出来るよう、今から鍛えます!
皆さんもぜひ試してみて下さい!結構汗かけるし、うまくやるほど、選手も乗ってくれるので気持ち良いですよ!