stereotype

みなさん、こんにちは。

いつもありがとうございます。

英語で「stereotype」って言葉があります。

固定観念とか、先入観、とかそういうニュアンスで用いられること多いです。

例えば、「最近の若者はゲームばっかりやっていて、コミュニケーション能力が低い。人を思いやる力が無い。」みたいな話。

でもtwitterで見てると、すっごく温かい話が毎日いくつもいくつも飛びこんできます。

薬局に高校生がトイレットペーパーを返品に来た。「親が二つ買ってきて、『みっともない』から返品に来た」とのこと。。。

被災地で、小さな子供がサンタさんからもらったDSを落として壊して大泣きしていた。DSが出来ないことより、サンタさんからもらった物を壊したことに反省していたらしい。中学生か高校生がそれを観て、自分の持っていたDSを渡して、「サンタさんから交換するように頼まれた」と言って立ち去ったと。。。

この二人が特別なのではなく、何十万人の人がやっているtwitterで、私が”たまたま”見つけた話です。日本にいる何十万人(何百万人?)の10代の人達にもたくさんたくさんこういう子いると思うんです。

“Adversity reveals character”っていう言葉があります。

(逆境がその人の人格を暴露する)って意味ですが、こういう極限の状態になった時に、人の本性とかって現れる、って意味です。

こんな悲惨な状況の中で、こんなに優しい気持ちを持った若者がいるって、それを育てた親や教育者の方がいる国って、やっぱりすごく良い国だし、豊かな国だと思う。

いろいろなstereotype持っていますが、今回の災害で本当にいろいろ良い意味で裏切られました。学びが多くなった気がします。