前回、日立サンロッカーズ退職について書かせて頂きました。今回は現在の仕事とこれからについてです。現在私は㈱東京エミネクロスクラッシャー(TEC)という会社のディレクター兼バスケットボール・コーチとして、港区内でバスケットボール塾や、依頼に応じて日本各地へ出張コーチをしたり、海外やトップリーグのコーチング情報をシェアするコーチングセミナーを開催しています。
エミネクロスグループは、スラムダンク勝利学で有名な辻秀一先生が立ちあげられた会社で、「スポーツは人々のQOL(Quality of Life)を高める文化である」「スポーツは医療であり、芸術であり、コミュニケーションであり、教育である。(=「元気(医療)」「感動(芸術)」「仲間(コミュニケーション)」「成長(教育)」を体感できる場所である)」を合言葉に、活動をしているグループでTECは特にバスケットボールに特化してこのようや活動を具現化しようという会社です。小学生から中・高生までのバスケットボール塾、出張コーチやコーチセミナーに加えて、JBLコーチや海外コーチも招聘するクラッシャー・キャンプなども夏季を中心に開催している会社です。指導者のいないチームにもコーチを派遣したりもしています。
JBL・bjにもエミネクロス出身者が多く、現在はレラカムイ北海道の東野ヘッドコーチ、金田アシスタントコーチ、bj滋賀レイクスターズヘッドコーチのロバート・ピアース・ヘッドコーチ、栃木ブレックスのマイケル・オルソン・アシスタントコーチなどがエミネクロスから巣立っていったコーチ達です。
ここではバスケットボールを教えながら、いろいろな年齢層の選手や指導者と接し、学ぶこと、今まで学んで来たバスケットボールを整理すること、辻先生や布施先生といったスポーツ心理学などを通して実際に企業やスポーツチームをトレーニングされている方達から学ぶことを目標としています。前回お話した大学院進学に必要な準備をすることと並行して、自分としては様々なバスケットボールに関わる方達とお会いする機会が持てれば、と思っています。JBLの外にも日本にはたくさんの素晴らしい指導者がいらっしゃいます。大学、高校で身を削って頑張って指導されている方、チームの選手事情などで勝ち上がることは難しくても、選手がしっかり成長し、またバスケットボールを心から愛せるような指導を行っているコーチ、そんな指導者の方達に少しでも多くお会いし、お互い学び、情報をシェアすることが出来れば。。。そんなことを思っています。
活動はこのホームページと会社のホームページ(http://www.tokyo-eminecross-crusher.com/)で随時御報告していきたいと思います!これからも応援よろしくお願い致します!