ラリー・バードとマジック・ジョンソン(の本を読んで思いだした勉強法)

みなさん、こんにちは。

最近(といってもここ一年くらい)出版されたこんな本を読んでみました。

ラリー・バード、大好きなんです。もちろんマジックも。
この本を読んで、パット・ライリーのコーチングスタイルが改めてわかったり、何故アイザイア・トーマスがドリームチームに選ばれなかったのかとか、そういうゴシップ的な話も楽しめたし、二人のバスケット観や、コーチに求める物なども、垣間観えて本当に面白かった。。。

そして、パット・ライリー著書のWinner Withinとかを読み返す、とか、パット・ライリーの下でプレイしたことのある選手にいろいろ話を実際に聞く、っていう動作を繰り返すんです。すると結構、イメージが湧いて来て、自分のコーチングに活かせることが見つかってくる。。。そして、実際に彼がコーチしていたチームの試合のビデオを観て、選手やコーチのボディ・ランゲージなどを観察する。。。

これが私の勉強法の一つです。

ポイントは、
① 情報はtwo-sideにする。(コーチの本だけではなく、選手の言い分もインターネットや本などで探す。)
② 試合を観る。(実際そのコーチがコーチしている試合のタイムアウトの様子や選手とのコミュニケーションを観察する)
③ 仮説を立てる。(得た情報などを下に選手との関係などを想像してみる。「今、この選手納得している」「していない」とか)
④ 実際にこのコーチの下で直接プレイしたことのある選手やコーチに話を聞く。
⑤ 自分のコーチングに活かせる内容を整理して、実践してみる。

④とか出来ない、とか思う方もいらっしゃるかも知れませんが、結構日本に来ている外国人選手は、良いバックグランドを持った選手も多いですし、昨夏来日していたジム・クレモンス・コーチなどが来た時に、ぱっと聞くんですね。英語が必要といえば必要ですし、話せるにこしたことはないですが、近くにいる通訳の方などと仲良くなれば意外に簡単に話は出来るもんなんです。
先日講演を一緒にしたJustinさんの時も感じたのですが、日本では逆に遠慮して話かけられない場合が多く、ぽつーんと会場で退屈そうにしていることって多いんです。
もったいない!!!!!

でも質問しようにも歴史とかその人のこと知らなければ会話にならない。
これ、ビジネス本にも書いてあることですが、会う前にしっかり下調べしていく。(相手会社のHPを読んでいくっていうのと同じです)

クレモンズさんなら、優勝回数は何回で、選手としてジョーダンのブルズが破るまで、金字塔となっていたシーズン69勝したレイカーズの一員だったとか、調べていったんですね。(つまり、彼は選手として69勝したレイカーズ、コーチとして72勝したブルズの一員だった訳です)
そこで二つのチームの比較論や共通項を話してもらったり、かなりマニアックですが自分にとっては相当勉強になりました。(この辺の話は「ジム・クレモンズ・コーチ ~感想~」をご覧ください。)

そして、こうして聞いたことを、クリニックなどで選手に共有していくと、結構自分の物になっていくんです。「強いチームというのは。。。なんだそうだ!」というと説得力もありますし、さすがにNBAの実話というか体験談なので、相当言葉の重みもありますし。。。

ちょっと(かなり?)話ずれましたね。。。

本って読むこと大切だけれど、読み方というか、情報の集め方が大切だと。
そんなことを教えてもらったことがあったので、シェアしたかった訳です。

あとは外国にいると話しかけられると誰でも嬉しいもんです。
有名な選手やコーチだと、「迷惑かな」と思ってしまいがちですが(もちろん迷惑な時もあると思いますが。。。)、逆に遠慮しすぎて、「日本の人ってコーチングとか質問ないのかな」とか思われていることもあるので、思い切って話しかけてみるのも、悪くないのかな、と。。。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ