オフのつぶやき: No Music, No Life②

みなさん、こんにちは。

先週の「No Music, No Life」にたくさんのご投稿、またツイッタ―を通してのご投稿もありがとうございました。早速どんどん音楽聴いて、テンションあげたり、仕事の能率上げてます!

やっぱり音楽って良い!

ちなみに私の好きな曲、ベートーベン交響曲第5番と第9番です。

「第9」ってベタだけど、個人的にはすごく好きなんです。

ベートーベンは知っての通り、有名になった後に耳が不自由になってしまった。

それでも指揮を続けて、楽団とあわなくて笑い者にされたり、「ベートーベンはもう終わった」という人もいたそうです(映画か何かで観ました(笑))。そんな中でも作曲を続けた。ピアノの音が聞こえずらいから、ピアノの足を切って、床に密着させ、叩きつけるように鍵盤を弾いて、床からのバイブレーションで音を聞いてたり、とか。。。

第9ってそんな中で生み出された音楽だそうです。

個人的にすごいな、って思うのが、当時「人声」って低俗に見られていて、交響曲にあまり取り入れられる物ではなかったそうなんです。自分が名声を築いた後、耳が聞こえなくなったりしたら、少しでも人に好かれようと、その時代の流行りというか、そういう物を追いかけると思うんです。

でもベートーベンは違った。自分の中の理想なのか、音楽と向き合って、当時のタブーを打ち破ってあの第9を作った。人から好かれることとか、認められることよりも、自分の理想に向かってとにかく邁進した。だからこそ、何百年経っても、人々が歌い続けるような音楽を、感動を生みだせたのかなって。すごいですよね。

いつかNHKで観た第9では、日本語訳の歌詞が映し出されていて、歌詞の内容も、「恵みに感謝する」とか「この美しい宇宙(?)よ」的な感じだったのに、またびっくりしたんですよね。。。周りにもそんなに”味方”と呼べる人もいなかったようですし、耳も聞こえず、名声も失って、悲劇にヒロインっぽく打ちひしがれても良い所を、当時の音楽の常識を打ち破って人声を交響曲に取り入れ、それでなおかつ「恵みに感謝」できちゃうこの人。

こういう人を”天才”って呼ぶんでしょうね。

傷つかなかった訳でもないだろうし、飄々とやってしまった訳でもなく、とにかく自分の理想のため、全身全霊をかけられる。。。すごいですよね~。一体どうやったら、そういう思考回路になるんですかね?

教えてもらったNe-yoとか、Jaz-Zの曲とか、秦基博さんの曲とかも好きでした!(他の曲も全部ダウンロードしてみたんですが、嫌いな曲無し!)ありがとうございました!他にも何かあったら引き続き教えて下さいね!