プライドと自尊心

最近読んだリック・ピティーノの本の中で、こんなような記述がありました。

「自尊心が低い相手には、”自分が成功に値する”という自尊心を持たせることが大切。。。」

”プライド”と”自尊心”の違いって説明が難しい。。。

でも、”プライドの高い人”というのは、得てして、周りの建設的な意見が聞けず、達成し得ない目標を設定してしまうむしろ”自尊心の低い人”だとこの本を読んでふと思いました。

一方で”自尊心の高い人”というのは、周りの評価だけに振り回されることなく、着実に前進して行ける人。現実的な目標を設定出来る人なのかな、と。。。

周りの言葉ってやはり大切だし、しっかり耳を傾けたいと思う。

でも一方で聞きすぎても自分の中の”エッジ”というか、取り柄みたいのを見失ってしまう可能性だってある。

ガリレオやコロンブスが周りの話を聞いてたら、今の世界は無かった訳で(まあ、それも極端な話なんですが)、周りの人全てが反論している中でも、自分を信じたり、命をかけて後押し出来る物が人生で持てるかと言ったら、どうなんだろうなあ、ってたまに考えます。

やっぱり偉人は偉人たるして偉人だと(笑)。

でも、そんな”芯”を自分も持ってみたい。

やっぱり尊敬出来る人って、ここに”芯”がしっかりしていてぶれない。

そんな気がするんですよね。。。

自分はプライドが高い方なのか、自尊心が高い方なのか。。。

うーむ。

考えさせられます。