ミッドレンジシュート~自主練編~

最近続けて投稿してきたミッドレンジシュート編の自主練バージョンです。

アメリカから帰ってきて、ちょっと気付いたことが、日本の選手の「シューティング」のレパートリーの少なさです。これはオフシーズンがあり、自主練とか盛んに行ったり、オフシーズンには地方のスポーツセンターに行くと、NBA選手や、ヨーロッパでプレイしている選手が普通に自主練するのを目に出来る、環境的な違いも多々影響していると思うんです。日本だとどうしても、そういったトップ選手が自主練しているのを、目にすることがなかなか出来ないですし、オフシーズンもなく、一年を通してプレイしているため、なかなか年上のカテゴリーの人との交流も限られてしまう。。。

アメリカの選手ってすごく飽きっぽい(笑)。だから、メニューを結構工夫して、飽きないようにする選手が高校生くらいから多い気がするんです。昨日書いたミッドレンジのシュート練習も、ムービングとか、動きながらとか、それぞれ自分達で考えたりしながら、練習している。だから必然的に二人以上いたら、どちらかがパッサーで、どちらかがシューター、という風になったりするんですね。日本の場合、あまりペアでシュートしたり、そういったいわゆる”ワークアウト”と言われることを選手独自でやる習慣ってなかなか無い印象が自分にはあります。

こういったことも選手に伝えていけるようになると、ミッドレンジの確率もあがるのかなあ、と。

結構ポイント(確率)を競ったり、目標設定したりしていくと、ただのシューティングも楽しく出来たりするんですよね。

100本の3Pシュートを入れるのに、ワンボール、ワンリバウンダーだと何分かかるかご存知ですか?シューターは常に動いて、同じ場所でシュートを打ってはいけないルールです。10分を切れればそこそこで、名シューターは6分台を出せるそう。(6分台は相当すごいです)

昔、Valparaiso大学で行われていたドリルです。

7分くらいで入れることが出来ても、10セットやっても70分。1時間半あれば1000本決められる訳です。(1人だけですが(笑))

もし、選手で読んでいる人がいたら是非やってみて下さい。