選手と悩む

みなさん、こんにちは。

いつもありがとうございます。

今日はずーっと前に早稲田大学女子のコーチの萩原美樹子さんがShu’s Clinicかどこかでお話されていたのをふと思い出して共有したくて書いてみました。

「良いコーチって、別に何でも知っている、とか知っているふりをする必要なんかなくて、わからないなら選手と一緒にとことん悩めるコーチだと思います。。。」

そんなことをおっしゃっていました。きっと現役時代にそういう方がいたのでしょうね。

それを聞いて愚直に選手がフロアから出るまでひたすら個人練習に付き合うことにしたのを今でも覚えています。ひたすら付き合う。とことん練習する。

もちろん自主性とか、そういうことを考えるのも大事ですが、正直何が良いかなんて、わからないこともあると思うんです。シュートフォーム一つ取ったって、もしかしたらアドバイスして一時的に良くなることはあるかも知れない。でも長期的に残らなかったり、もしくは良いコーチがいたら違う所を指摘して、もっと劇的に良くなるかも知れない。。。

そう考えると「これが正解」なんて無いと思うんですね。その人の身体の作りやポジション、性格によっても「ベストアドバイス」なんて違ってくるし、むしろだいたいの経験があるコーチなら「どれも正解」というか、そもそも修正点が一つだけしかない選手なんていない訳ですし、「数ある向上できる修正点、ポイントの中から、いろいろなことを加味して、一番良いアドバイスをする」というのがコーチングの妙味な気がします。

だからなおさらこうやって選手ととことん悩むって大切なのかなあ、と。

実業団とか大人相手の場合は特にそうなのかも知れませんね。

忘れたくない心構えな気がします。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ