シーズンを終えて

みなさん、大変ご無沙汰しています。

全く更新出来ない中、いつもご愛読ありがとうございます。

あまり閲覧回数が減っていなかったので驚きました。

もともと「ブログ」というよりは書き貯めて後で見返して考えられるようなものをイメージしていたので、「最初から読み返しています」というコメントをみると素直に喜べました。ありがとうございました。

さて、デンソーのコーチとしての1年が終了しましたが、結果は7位。

昨季は3位のチームだっただけに大変不本意な成績となってしまいました。

これまで大黒柱としてチームを引っ張って来たPGの小畑選手の引退や2年連続得点王の高田(真)選手が怪我で3試合しか出場出来なかったというアクシデントがあったとは言っても、僅差で破れた試合も多く7位以上の成績が残せるチームだったのではないかとチームみんなが感じていると思います。

個人的には女子の世界に来たことだけでなく、スタッフ体制も役割も新しい環境の中、自分自身も周りももっとうまく機能させることが出来たのではないかと深く反省しています。時間をかけてひとつひとつ具体的に振り返りをしている最中です。

ただ、デンソーに来て感じたことはそのサポートの大きさ、一緒に泣いてくれた応援団や会社スタッフの方々、ベスト4進出の望みが断たれても全力で応援し続けてくれた会社の人やファンの皆さんのチームに対する愛情でした。本当に愛されているチームなのだと何度も実感させられたシーズンでした。また選手も最後まで意地を見せて戦ってくれたので、一緒に仕事が出来たことを誇りに思っている反面、力足らずで申し訳ない気持ちで一杯です。

出直すつもりでまたしっかりと勉強をしてまた前に進んで行こうと思います。

今シーズンの応援ありがとうございました。

このHPは時間を見つけて少しずつ時間の許す範囲でマイペースに綴りたいことを綴って行きたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

2013年3月3日

デンソーアイリス

コーチ  東頭 俊典