日本人の強み

とても想いと感謝に溢れた記事。

日本人って海外のバスケ界での評価が今どんどん上がってきています。それはきっとこうした尽誠学園の色摩コーチやその極みを目指す楠元コーチはじめ、たくさんの良いコーチがいるから、とも思います。どうしても「日本は悪い」「指導者が古い」ということばかり自分たちの国の良さも知っておいて欲しい。

あれだけ存在感を放っている渡邊雄太選手もそのルーツをこれだけ大切にしているし、自分たちの良いところ、大切にすべきところは知っておいて欲しい。色摩コーチは凄く厳しい方ですが、理不尽ではなく、高校生も納得する正しいことを常に仰います。

正しいことを言い続けるのは自分も聖人君子ではないし、簡単なことではないですが、それでもやっぱりしっかりと子供達の未来のため、自分のためもあるのかな、愚直にやれることを徹底していく。そんなイメージです。そういうコーチは日本に他にもたくさんいるし、きっと未来の渡邊雄太選手を育てる可能性があるかも知れない。懇意にしているアントニオ・ラング(キャブスAC)、デビッド・アドキンス(ウィザーズAC)両コーチは「俺は日本人選手を取るよう、知り合いの高校、大学のコーチにいつも言う。だって日本人選手は誰よりも頑張るし、チーム想いだし、個人の活躍ばかり追いかけるSNSの影響で更にセルフィッシュになってきたアメリカの子達に“チームとは・努力とは何か“を教えるにはうってつけの存在になれるから」と言っていました。まさに渡邊雄太選手がそんな存在で、「日本人はバスケでは無理」と教えられてきた自分たちの世代より今の世代の子達はもっともっと海外に出るチャンスがある。コーチの他にもたくさんの想いのある人が海外挑戦し、壁にぶつかって帰ってきて、「俺はダメだったけど、俺より上手い選手がいる日本なら他の選手が行けば乗り越えられるくらいの壁だ」と積極的に若手を送っています。自分の経験を伝えているそうやって自分より周りを考えられるこの国は絶対に強くなると思う だからきっともっともっと良い選手が必ずどんどん出てくる。今はまだ海外への行き方とか、海外からの日本の評価がどうなっているか知っている人が少ないのだろうけど、情報は伝えていきたい。

こうして活躍する人たちがどんどん日本の良さをこうやって発進してくれたら、どんどんどんどん日本は良くなると思う。ぜひ読んで欲しい。めちゃくちゃ熱い記事。

先日アメリカ代表がナイジェリア代表に負けたけど、アメリカ代表のポポビッチコーチは先ほどツイートした「日本人の良さ」のようなものをアメリカ外の選手に見出して成功を収めたコーチです。ヨーロッパに実際に足を運んでわかったのは、僕らバスケット関係者が思っている「外国人っぽい」と言うのは世界では「アメリカ人っぽい」ということだ、ということ。ギリシャもイタリアも選手は謙虚だし、一生懸命で、「日本人っぽい」と自分が感じた部分がありました。だからポポビッチコーチがしたのはチームのロースターの半分をヨーロッパや南米の選手にして、チームをしっかり鍛えた多くの世界の才能ある選手を採用し、アメリカ人はメインのプレイヤーに加え、ロールプレイヤーを見出して、徹底的にチームバスケを求めた。「アメリカの選手たちはわがままになってきている。」と彼は言っていて「ヨーロッパの選手たちなどはバスケットIQも高く、何よりもハードワークをするし、セルフィッシュではない」、と。

ちなみに前回中国でのW杯で惨敗したアメリカ代表は、シーズンが終わった後、これまでのコーチKよりも遥かに長い時間、キャンプをしたり拘束を試みたそうです。その結果、多くの選手が出場を辞退し、怪我人も出て、キャンプがうまくいかなかった。
「中国のW杯はアメリカは負けて当然だった」とNBAのコーチ陣が言っていました。今回はその反省から合宿期間を短縮、4日間ほどの練習後にナイジェリア代表と試合を組んで負けています。ポポビッチコーチくらい実績があってもまだまだ試行錯誤しながら取り組んでいる。

アメリカ代表はリオの時も選手村には泊まらず豪華客船を選手村として使用して批判されていたし、今回コロナ禍の日本で彼らも例年に比べて行動がかなり制限されるし(アメリカ代表は家族も同行させ、オリンピック中もリフレッシュ出来る環境を認めている)、それが出来ないと予想される今回の五輪でどういうチームを創るかはとても興味深い。 色々な情報を織り交ぜてますが、結論はNBAでもアメリカ人よりも海外の選手を評価する傾向がどんどん強まってきていて、その中でも日本人はこれからチャンスをもらえる可能性がある、ということ。

そのためにも今の特に若い世代の選手には海外に行くことも含めて、どれだけの選択肢を提示できるかが、僕らの世代に課せられた命題なのだと思います。 五輪後、日本のバスケット界がどうなっていくかが、楽しみで仕方ない。渡邊雄太選手の記事を読んで、ワクワクが止まらない朝でした。笑