コメントより: レッド・アワーバック 追記

いつもコメントありがとうございます。

みなさんに共有すべきと思えるコメントを頂いたので共有します。

あ#さんより

「昔、とっても昔ですが、アメリカのスポーツ誌にセルティックスのフォーメイションについて書かれてました。 その1つのフォーメイションを見て、余りにもシンプル過ぎて驚いたものです。 ラッセルが外の45度辺りへ出て、そこへボブ・クージーだかビル・シャーマンがそれをスクリーンにしてラッセルの外でボールを貰いシュートする、と言ふものです。 当時の日本では、フォーメイションと言へば、選手は10回ぐらい動いてボールも10回位動いたものでした、余りにもシンプル過ぎて驚きでした。 そのときに、「シンプルなフォーメイションの方がディフェンスの裏を突きやすいので決まりやすい。」と選手が語っていましたが、これがオプショナル・フェイズなんですね。」

これなんです!

そう、私はこんな昔の生情報手に入れられないし、読者の方もきっと多くの方はそうかも知れません!そして、きっと持っている情報で貴重な情報があるはず。海外にこだわらなくても、地域性のあることでも、どんなことでもバスケットにかかわればぜひこのサイトで共有したいと。。。。これからも是非よろしくお願いします!

さて、あ#さんのコメントに伴ってオプショナル・フェイズとセルティックスのオフェンスの補足説明をさせて下さい。

あ#さんのコメントでわかる通り、これくらいシンプルなプレイ、これはおそらく「アウトサイド・スクリーン(ハンドオフ)」のプレイです。ただ、ビル・ラッセル氏が著書で説明している様子では、このプレイにかなりのバリエーションがある。例えば、アウトサイド・スクリーンのユーザー(パッサー)のディフェンスが、後ろからついてきたら、ゴールに向かってドライブ、先回りしたら、バスケットに直接カット、ボールマンの下を回れば、アウトサイドシュート(当時は3Pが無かった)など、選択肢が出てきます。セルティックスは、これをプレイヤーの特徴と絡めて、いくつものバリエーションを作っていた、ということらしいです。例えば、先述したユーザーのディフェンダーがボールマンの下を回ったケースだと、ユーザーがドライブが得意なボブ・クージーであれば、そのままオンボールスクリーンに入る、シューターのフランク・ラムゼイならばショットを打つ、そうすると周りのプレイヤーは合わせに入るのか、オフェンスリバウンドに行くのか、必然的に決まってきます。これにボールマンのディフェンダー(ビル・ラッセルのディフェンダー)の動きも入れると、シンプルな動きの中にいくつもの選択肢が生れてくる訳です。

これがビル・ラッセルの言う、「バリエーション」です。

対して、「オプショナル・フェイズ」は、ちょっと変わってきます。例えば、ビル・ラッセルが45度でボールをもらえなかったら、どうするか?逆サイドで別のプレイをするのか、パスの代わりにドリブルでハンドオフするのか、これをある程度決めて整理しているのが、「オプショナル・フェイズ」で、実際に観ていないのではっきりとは言えませんが、書物を読んだ感じでは黄金時代のセルティックスはこれも整理されていたようだ、と。

あ#さんのコメントで、ちょっと説明しにくかった所が少しクリアになったかな(かえって難しくなりましたか?)、と思いますが、こういう感じです!

かなり強引ですみません!

質問があれば、図入れます!

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ