ラマー・ライス

みなさん、こんにちは。

あプレイオフのこと書いていたら、何だか日立時代を思い出しました。

今日は選手の紹介。日立で一緒だったラマー・ライス選手。

通訳という役柄上、コート内外では一番話すので、本当によく知り合います。

ちょっとしたラマー伝説を皆さんにこっそり教えてしまいます

ラマー伝説①

まあ、彼の天然ぶりは半端が無く、彼をコストコに連れていった時などは、小さなVitzの助手席に乗せて、スピッツのベストをかけていたら、そのうち、スピッツを口ずさみ初めて、「I like their songs…」とか言っていました。アメリカ人、それも黒人はラップが絶対ですから、ちょっとびっくりです。逆にはしゃいでノリノリになるのなら、わかるのですが、静かに聞こえるか聞こえないくらいの音量で、「フンフンフーン。。。♪」とか歌う黒人絶対いないですし!「これは面白いやつ連れてきたな」と思ったのを覚えています。

ラマー伝説②

来日直後、練習前に顔色が悪く、げっそりしていたため、「どうした?」と聞くと、「昨日の夜から何も食べて無い」と言います。(ちなみにこの日はハードに練習する日でした)

「なんで?」と聞くと、「お金が無かった」(来日直後でATMの場所とかが限られた場所したわからずたまたまそのATMでお金をおろせなかったようです)。「電話くれればなんとかしたのに。。。タイラーに連絡しても良かったじゃん。」

「まあ一日くらい食べなくても良いと思ったし。死なないし。。。(もう意味不明)」

この日の練習がすごかった。練習中、シュートを一本も落さない!チームのみんなもあまりのパフォーマンスに唖然。。。

練習後に聞くと、「I was just too hungry, man…」

これはラマー流のダジャレだったのか(「空腹」と勝ちに「貪欲」をひっかけたのか)、さっぱりわかりませんでしたが、あれ以来、調子が悪いと、「飯くわせねーぞ」と言うことにしましたとさ。。。

うーん、外国人って面白い。。。