JBLプレイオフ

みなさん、こんにちは。

JBLのレギュラーシーズンが終了しました。

これからいよいよプレイオフです。

今シーズンは試合数が35試合から42試合に増え、12月には東アジア競技大会を挟み、長いシーズンとなりました。選手・スタッフも相当厳しいシーズンだったと思います。

さて、日立もポイントガードの佐藤選手を怪我で欠いてしまいましたが、無事プレイオフに進出。王者アイシンと因縁の対決です。今シーズンの対戦成績は3勝3敗。

今度こそ、アイシンを倒して、優勝してもらいたいです。

今年は去年に比べてあまり試合を観ていませんが(そりゃそうだ)、やっぱり傾向ってあるのかな、と思いました。

だいたい開幕戦とか序盤に勝つチームっていうのは、勢いに乗りやすいです。これはたぶんオフにやってきたこととかが結果に繋がると、コーチ・選手間の信頼関係も良くなるし、一気に自信が持てるからだと思うんですね。当たり前のことのように聞こえますが、プロで生活かかっている人もいますし、みんながこの1試合1試合を重く受け止めているので、力が拮抗しているJBLのようなリーグでは、この「信頼関係」とか「自信」ってすごく大事だと思うんです。

あとはオールジャパン。

これが二つ目の大きな山で、ここで勝てるのと、勝てないのとでは、その後の命運が別れてくると思うんです。一発勝負のトーナメントですし、日程も難しく、また外国人選手もクリスマスで帰国したり、しなかったりとチームによっていろいろと変わってきます。独特の雰囲気のある大会なので、ここで勝てれば波に乗れるし、逆につまずくと後半戦に影響が出ることが多いようです。

これも「自信」とか「信頼関係」が大きく関わってくるんでしょうか。

ここで結果を残したチームが生まれ変わったチームのように、力を伸ばしてくることもあるし、逆に前半好調でもつまずいてしまうと、元気が無くなってしまう場合もあります。

だいたいシーズンの疲労が顕著に出てくるのもこのあたりなんでしょうか。。。?

さて、思ったことを綴らせてもらいましたが、いよいよプレイオフ。

アイシン-日立、栃木-パナソニックの戦いです。

日立は代々木で試合が出来るし、栃木は栃木で戦えるのは選手にとっては心強いと思います。日立に入った当初は日本は「ホーム・アウェイ」は無いのと同然だと思っていましたが、最近はすごく盛り上がりもあって、ホーム色出て来たように感じます。特に日立のファンは最高でした。シンセサイザーとか音とか作り物では無い、本物の肉声で一緒に戦ってくれるんです。レラカムイや栃木も盛り上がっているようですね。

日立も怪我人が多いようですから、アイシンはちょっと抜けているかも知れないけれど、やはりあのディフェンスとチームプレイはどこにも負けていないと思います。今度こそ勝って欲しい!!!

Go Sunrockers!!!