Critical Thinking①

大学の頃、一番最初に学んだのが、このCritical Thinkingでした。

批判的思考法。

メディアや周りの人の言っていることを、そのまま受け入れるのではなく、一旦疑ってみる。本当にそうなのか?目の前にある理論に抜け穴は無いか?情報社会化が急速に広まっていた当時のアメリカでは、処世術として、この考え方って欠かせない物だったんですね(きっと)。

確かに最近、思うんです。

自分が当たり前だと思っている「前提」がもし違っていたら、どうなのだろう?って。

経験的にも、そういうこと往々にしてよくあることなんです。

高校の時、アメリカ行くって決めた時も、当時のマンガやドラマを観ていると、アメリカ留学なんて、みんなしていて、それこそ大手会社に勤めれば、全員英語話せて当たり前だと思っていました。だから、別に特別なことしている訳でも無いし、留学なんかした所で、人とたいして変わることも無いって思ってましたし。。。

行ってみたら初めて、10年アメリカに住んでいたって英語が話せない人がいることや(そりゃ日本であれだけ勉強した文法やらなんやらを口語のスピードで使いこなす訳だから、それなりの努力必要ですよね。努力しなければ、出来るようにはならない訳で。。。)、1年とか数ヶ月の留学では、英語を使いこなすのって難しいって知ることが出来ました(もちろん、使いこなせる人もなかにはいらっしゃるのでしょうが。。。)。

日本の会社だって、そうそうみんながみんな英語がペラペラじゃない。

だから、努力次第では、どんなことでも出来るって、どんな職業でも行けるって、そんなこと感じたの覚えています。

やってみて初めてわかること、結構多いと思うんです。

自分が当たり前だと思って信じ切っている「前提」が実は違ったら。。。

ちょいとバスケ関係で、「前提」をくつがえされた話、綴っていこうと思います。。。