みなさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
代表活動もいよいよ中盤。9月のアジア選手権に向けて、今出来る環境の下で、自分の出来ることを全力で頑張ります。
さて、最近感じること。
「バスケットボールの勉強ってどうすれば良いですか?」とかHPに質問が来たり、一緒に働いているスタッフからも「この分析ってどうすれば出来るようになりますか?」みたいな質問をされることがあります。
自分がやってきたこととか、自分が尊敬する人達から聞いてみたことを総合して考えるとそれって結局「絶対量を多くする」ってことに尽きる。
「試合を見ろって言うけど、何をポイントにどうやってみれば良いですか?」と聞かれても、「それすらも試合を見て行くことでわかってくる」という感じがします。
自分が教えているカテゴリーでも違うし、立ち位置でも違う(HC、AC、トレーナー、マネージャー、外部コーチ、父兄)と思う。
でも、「絶対量」が多くなることで進歩する部分って絶対にある。
誰かが「プロのなるには1万時間かかる」と言っていたけれど、これですごく納得させられます。
1万時間だと、1日約3時間くらいを10年間、毎日する。
シュートとか、だってそうだし、コーチングだってきっとそうだと思う。
これを1万時間超えている人と話すと、「そうそう」ってわかりあえることも、それを超えていない人からすると、「どうすればそんなに多くのアクションを一遍に見られるんですか?」とか「どうすればそういう”気付き”が出来るんですか?」となる。。。(気がする)
若い人(自分も充分若いけど)にいつも言うのは、「プロになるには1万時間」。
これ、しっくり来ます。