勉強法: 1シーズンに1つ

さて、以前お話したバスケットの勉強法。

一番の基本は「試合を観ること」という話をご紹介させて頂きました。

ではアメリカのトップコーチ達はどのように勉強しているのでしょうか?

ジョン・ウドゥン・コーチは、毎シーズン後、テーマを決めて勉強をしていたそうです。例えば、リバウンドならリバウンドに関する文献を読む。あとは実際にリバウンドの強いチームのコーチに直接コンタクトを取り、教えを乞いでいたそうです。いろいろなカテゴリーを一度に勉強することは出来ないので、翌シーズンの自分のチームに必要なテーマを一つに絞り、勉強されていたらしいです。また「教えを乞う」ということにも抵抗が無く、素直に聞いていたようです。これは「Always Learn From the Best」の心構えですよね。

UCLAでコーチを始めてから最初の優勝を飾るまでに14年間かかっていました。つまり、この14年間、毎年1カテゴリーずつ、”研究”をしていた訳です。また、それは優勝した後も続いていたようです。

「1シーズンに1つ」というのは単純な発想かも知れませんが、実際に深く研究していくと、とても有効なのではないでしょうか?それこそ知ろうと思えば情報が溢れる時代でどこから手をつけて良いかわからなくなりますよね。だからこそテーマを決めて一つ一つ調べみる。これはすごく大切な概念だと思いますし、実際に実行されているコーチやビジネスマンの方も多いのではないかと思います。

皆さんも今年のテーマを決めてみてはどうでしょう?

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ