アメリカと日本の違い ~細かさ~

みなさん、こんにちは。

アメリカと日本の違いシリーズ、もうちょっと掘り下げます。

あくまで私の観た”主観”なので、違う感覚を持たれている人や意見を持たれている人も多々いると思うのですが。。。ただ、こんな風な見方もあるのだな、と参考になる方もいれば幸いです。。。

前回、コーチの言葉の使い方について、外国人コーチの方が、「定義化」や「ルール化」を好む、という話をさせて頂きました。彼らは結構細かい所までこだわります。

こういう話をすると、「一遍日本の女子の練習を観た方が良い」というアドバイスを良く受けます。確かに女子の練習は細かい。足の運びから、角度まで随分こだわった指導がされています。ただ、外国人コーチが「細かい」というのとちょっとニュアンスが違う気がするのです。

前回書いたように、外国人コーチの細かさというのは、「定義化、ルール化している細かさ」だと思うのですね。リバウンドの際のブロックアウトのかわし方や、手の動きまで、「格言化」・「明文化」している。

「こうしなさい」というのではなく、「水泳のクロールのように、腕を大きく回して相手のブロックをアウトをかわしなさい。これをスィム・ムーブと言うのだよ」と言われた方が、練習中に、「今のはスィム・ムーブでかわせ!」と簡単に指示が出来ますよね?こういった違いがあるのかな、と。

あまりやり過ぎても窮屈感があるので、限度は必要だと思うのです。特に日本の国民性を考えた場合、「阿吽の呼吸」などを大切にする面はありますし、それこそが究極のコミュニケーションの体系だと思いますから、何でもかんでもルール化、明文化するのは堅苦しい。でも、ルール化・明文化出来るくらいの「整理力」はコーチのスキルとしてやはり大切なのかな、と。

整理して自分の中では言葉に落ちていて、実際に選手にそれを伝えるかどうかや、どうやって使えるかは別にしても、その整理の過程は学べるのかな、と。

日本の女子にみられるような細かさに、外国のコーチの整理力を加えれば、またもっと魅力的なコーチが生れるのかな、と。そんな雰囲気で考えています。

ちょっとわかりにくいでしょうか?

懲りずに頑張ります。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ