ハイファイブがパフォーマンスをあげる???

2月22日のニューヨーク・タイムスに

面白い記事がありました。

http://www.nytimes.com/2010/02/23/health/23mind.html?em

ハイファイブなどのチームメイトと「触れる(タッチ)」が多いチームが良い成績を残している。。。という内容のリサーチがあったそうです。NBAを題材に行われたリサーチでは、今シーズン良い成績を残しているセルティックスとレイカーズが最もこういった「タッチ」が多いチームだったと。

単純に強いから、ハイファイブする機会が多いのではないか、とも考えられますが、そうとも言えない、とのこと。勝ち負けだけではなく、プレイヤーのパフォーマンスなどを細かく数値化し、もともとのスキルレベルも考慮してリサーチをした、とのことです。(詳しくは書いてませんでしたが。。。)

心理学的には、”タッチ”されるとストレスを減らすホルモンを分泌しやすくなる、とのこと。これは証明されているようです。

今回のリサーチでは、はっきりと「ハイファイブを多くすればパフォーマンスが上がる」と断言できる訳ではないようですが、パフォーマンスとタッチの間に何らかの関係がありそうだ、ということは言えるようですし、これは面白いことなのかな、と思いました。