Attacking the paint ~指導方法①~

みなさん、こんにちは。

ちょうどこのシュートに関して、最近アメリカにコーチや選手などを送って、経験を積ませる、という活動をなさっているJBAという団体のレポートに、面白い記事があったので読んでみて下さい。

http://www.jbadreams.com/news/2010/05/jr-2.html

アメリカを体験した二人の子供が二人とも、「打点を高くするとか、横からずらして打つとかのシュートを身につけたい」と話しています。

さて、今回はフックシュートにしても、フローターにしても、そのようなプレイをどのように教えるか、についてお話したいと思います。

アメリカでは、シーズンがわかれていて、リーグ戦などを中心に行うシーズン中は、主に戦術やチームでの練習を多く行います。ではオフに何をするのかというと、多くの選手が自分達でスキルアップのために様々な練習を工夫して行うのです。そこそこのレベルでやっている高校生以上ならみんなシューティングや個人練習のドリルはそこそこ持っていたように感じます。一人で来たら、一人で出来ることをやるし、二人でいるなら二人で出来るドリル、三人なら三人、と。それぞれ自分で考えたり、自分にあったドリルをコーチなどに教わったりしながら、自分で考えて練習している。。。そんな光景をよく目にします。

これは全てに共通して言えることですが、個人のスキルは、

① 止まって行うもの

② 動きながら行うもの

③ 相手をつけて行うもの

に分けることが出来ます。

例えばシュートなら、

① 止まって行うもの

スポットシュートや、軸足固定のシュートなど、基礎固めのシューティング

② 動きながら行うもの

・4方向に向かって動く(ボールに向かってくる⇔ボールから離れて行く、リングに向かっていく⇔リングから離れて行く)

・軸足(インサイドピボット、アウトサイドピボット、両足ミート)

・ドリブルからのシュート

などに分類することが出来ます。

③ 相手をつけて行うもの

・ディフェンスがどう反応したらどうする、というようなパターンを2~3パターン、②で練習してから、実際にダミーをつけてディフェンスの反応を見て自分で判断する練習を行う。

・ライブ環境(実際の試合と同じ環境)で1対1や2対2を行い、ドリルで練習した動きを活かしてみる。

つまりゴール下のシュート練習も同じように組み立てられるということです。

① 止まった状態でのゴール下のフックシュート/フローターの練習

② 動きながらでの練習

③ 相手がいる状態での練習

・vsダミー

・ライブ

アメリカの大学で常にコーチに言われていたのは、

「You must play and try to use the skills you just worked on in live!」

(ワークアウトの後はライブの状況で練習し技術を試せるように必ず相手をつけて練習するべきだ)

良い指導者は日本でもこのように練習を組み立ててらっしゃいますよね。

みなさんも良かったら是非試してみて下さい。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ