日本で学んだこと②

みなさん、こんにちは。

いつもありがとうございます。

そういえばついこないだアメリカにコーチの勉強に行った人に会う機会がありました。練習を観た瞬間、「ああ、アメリカっぽい」と思いましたが、ちょっとした時に「アメリカのドリルをそのまま持ち込んでも日本ではうまくいかない」という話になりました。

アメリカってバスケットボールが文化になっていて、バスケットボールに触れる機会が本当にたくさんある。バスケットボールをする機会って本当にいくらでもあるし、年上とプレイしたり、格下とプレイ出来るピックアップゲームの習慣も根付いている。だから、チーム練習などでは結構ルールを決めてがちがちに軍隊的に指導することで、そういう自由なピックアップゲームなどで身につけがちな悪癖を直したりしているのかな、と。個人的にはそんな印象があります。

だからそのドリルや指導スタイルをそのまま持って帰って来ても、そもそもバスケットボールを自由にプレイする環境の無い日本では、不自然なプレイになってしまう。頭が固いというか、創造性にかけると言うか。。。で、「日本人はやっぱりだめだ、感性が無い」みたいなことになるケース、自分の観て来た経験では多い気がします。

でも、ドリル自体が悪いのではなくて、こういうの配分、バランスだと思うんですね。

ピックアップゲームとまでは行かなくても、そういう試合の経験や、自分で判断する状況を練習でも作り出す。反復だけでなく、反応、判断を練習やドリルに取り入れるんですね。

ヨーロッパとかってサッカーでもバスケットでもそういう感じの練習、多いらしいです。

ドリルの全てに状況判断や選択が含まれている。

そういったバランス。

戦術的ピリオダイゼーション的な考え方も極端ですが、この考え方で行くと納得いきますよね。

よく海外のまねをそのまましても成功しない、と言いますが、まさにその通り。

でも、学んで来たドリルとかが悪いという訳ではなく、ようはどう応用するか、だと思うんですね。

そんなこと、よく考えます。

反復練習と判断の練習、そのさじ加減が、どの年代にどの程度必要なのか、そしてどのファンダメンタルは繰り返し反復しなくてはならないのか、よくわからないので先輩コーチに聞くと、「それはチームを持たないとわからない。チーム持って自分で見つけるしかないぞ!」っていつも言われるので、未だに未知の世界ですが。。。

でも、判断のドリルって、自分でも考えられるし、そういうの考えて実践して、また反省して、作り直す。。。そんな過程が結構好きです。

みなさんは判断力を養うためにどんな工夫や練習をしていますか?

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ