インサイドプレイ

みなさん、いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

今日はインサイドのプレイについて。

このHPで繰り返し強調させてもらっていることの一つに”ペイントエリア内でのシュートのバリエーションを増やそう”ということがあります。

Attacking the Paint“や”ペイントエリアのシュート“などの投稿でも話が書いていますし、”Attacking the Paint ~指導方法①~”(~④までのシリーズ)では、その練習方法に触れています。

日本代表に関わる前に書いた記事もありますが、今年度代表に関わってみてやっぱりこの辺のスキルの重要性を更に感じました。

アジア大会でも、イランの180cmに満たないガードが210cm近い中国の選手を相手に正面から向かっていって、普通にレイアップを決めたり、バスケットカウントの3点プレイを決めてきたりしてきます。特にスピードがある訳でもなく、身体も日本人が鍛えれば、なれるくらいの身体つきの選手がです。ちょっとずらす。身体を寄せて当てに行く。

そんな簡単なプレイなんです。

210cmのセンターに向かっていくのは勇気の必要なことですが、でも考えてみれば、それだけ大きければ、180cmの選手ほど敏捷性が無いでしょうし、180cmの選手からチャージングと取るスキルだって、おそらくそうそう身につかないでしょう。

”背が高ければブロックショットが出来る”と一般に思われがちですが、ブロックショットもスキルです。一瞬タイミングがずれれば、早々簡単にブロック出来る訳でも無い訳で、ちょっとしたフェイクや、ステップでずれを作って、身体の幅を最大限に活かせば、身長が大きい選手を相手にもしっかりとシュートが打てるんです。

U16では、ウィスマンHCやU18のヘッドコーチである佐藤久夫先生らが練習に来られ、この重要性を説いて、練習でもリングに向かっていくことなどを強調し、個人練習もしっかりとこなしました。その結果、身長がはるかに大きいドイツ代表と試合をしても、フリースローなどで得点を重ねることが出来たんです。

慣れない7号で、新コートの広い3Pでプレイしたため、3Pシュートなどはあまり確率良くはありませんでしたが、スピードを活かしたドライブやビッグマンの身体を寄せて行くプレイで、ブロックショットをもらった、というよりは、ファウルを誘ったイメージの方が多かった気がします。

日本人でも、充分にインサイドで勝負出来る。

そんな手応えを感じさせてもらった良い遠征でした。

皆さんも良かったらぜひインサイドのプレイを、ビッグマンだけでなく、全ての選手に教えてみて下さい。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ