1対1

みなさん、いつもありがとうございます。

最近は晴天続き。(先に書きためているので、今違うかも(笑))

良い天気だと元気出ますね。

さて、今日は1対1、特に間合いについて。

外国人のコーチや選手が日本に来た時、みな口を揃えて言うのが、「日本人は”読み”が無い」ということです。あんな大味な人達にそんなこと言われると”チーズバーガーかピザばっかり食ってるくせに何を~!”と思わず言いたくなりますが、これを自分なりに考えてみたんです。どういう意味なんだろうって。

今日はわかりやすく1対1で説明します。

例えば、よく言われることに”ボールマンに対してはワン・アーム・アウェイで守ろう”ということがあります。でもそれって、個人差があって良いと思うのです。

ビッグマンはどちらかと言うと、クイックネスとかにおとる部分がある。だから、ワン・アーム・アウェイで、ついてしまうと、簡単に抜かれてしまう。でも、ペリメターの選手も”シュートが打てる間合い”というものがあります。上手い人ほど、間合いが無くてもシュートを決めることが出来る。逆に上手くない選手は間合いが無ければ、シュートを打つことさえ出来ない。

アメリカにいると1対1を遊びでやる機会がすごく多いんです。

だから、そこで”間合い”のはかりあいをします。

”この選手はどのくらいの間合いでどのくらいの距離からならシュートを打てるのか、入れられるのか”とかを測りあう訳です。それもトリプルスレットからと、ドリブルからだとまた違ってくるわけです。トリプルスレットからのシュートとドリブルからのシュートだと極端にシュートまでのスピードが違う人もいます。だからそれによってディフェンスの間合いを変えたり、いろいろなことを仕掛けてみる訳です。

大きい選手も抜かれように、間合いをかけながら、フェイクをしたり、手をうまく使ってシューターをまどわしたり。

”ワン・アームでつけ”と言われて、自動的に何も考えずに同じ距離で着いて、散々に抜かれるよりも、こうして間合いを測ってつくことで、小さい選手も苦手なことを上達しなければならない、という意識も生まれるし、お互いに駆け引きが生まれます。

その方がいろいろな”読み”が出てくるし、ただの1対1でも”やらされている”感が少なくなってくると思うんです。

外国人が言う”読み”が無い。ってこういう意味もあるのではないかな~、なんて考えてしまいました。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ