高知県高校生対策「アドバイザー事業」を終えて

みなさん、こんにちは。

11月26日(土)、27日(日)は古海五月さんと共に、高知県で講習会をしてきました。

全中から何も無い中学生や高校1年生、2年生を主に対象とした講習会で、女子約40名に二日間に渡り講習会をしてきました。

1日目は指導者向けの座学と選手向けの講習会。

「小さい選手が大きい選手に勝つ為にはどうすれば良いのか」というテーマで皆で考え、講習会を行いました。各カテゴリーの日本代表が好成績をおさめた時、もしくは勝ちきれなかった時では数値的には何がどう違うのか?その違いが表していることはどういう意味を持つのか?どんな技術を身につけることが大切なのか?そして、その技術を身につけるために必要なメンタリティとは何か?という部分を伝えられるよう頑張りました。

2日目は選手の想像力を活かした「モーション・オフェンス」にチャレンジしました。

これはデューク大学を筆頭にモーションで有名なユタ大学、またイリノイ大学などのモーションオフェンスから学び、簡潔に整理したものです。今回は単一チームではないこと、中学生、高校生の両方がいること、40名と大人数なことなど、不安要素はありましたが、選手達の覚えが思ったより早く、イメージを掴むことは出来てもらったと思います。自分にとっても久しぶりのモーションオフェンスの指導だったので、思い出した部分、新たに感じた部分、多々あった良い機会でした。

難しい戦術、戦略ではなく、単純な1対1のコツや、相手との駆け引き、スペースの読み方などを教えていく至ってシンプルなものなのですが、みていて面白い動きをしてくる選手も段々出てくるので、教えている方も面白い、自分が教えていて一番好きなものの一つです。

古海五月さんはご存知の通り、(旧姓原田五月さん)、共石で活躍され、日本代表のキャプテンも務められた名プレイヤーで、プレイヤーが持っている”感性”をよく理解されている方です。

熱い”温度”と器用な”感性”を持ち合わせた特別な方で、これで一緒に講習会をさせて頂くのは2回目ですが、本当に素晴らしい方です。まだ手本を見せても全然ライブスピードで行ける、という現役の時、どれだけ身体がきれていたんだ、とびっくりさせられてしまう方です。

高知県でも三重県同様、熱い先生方のご協力があり、なんとか乗り切ることが出来ました。

先週からなぜか声がつぶれてしまい、まるで声が出ない中でもやり切ることが出来たのも周りの先生のサポートがあってこそでした。本当にありがとうございました。

特に高知県の強化部長の野村先生は自ら身体と声を張り、選手、そして指導者のみなさん、きっと講習会をしている講師の私たちにも、叱咤激励をされる意図で二日間頑張っていらっしゃいました。

この年齢で声など潰している場合ではないと、深く反省させられた二日間でしたが、一方で先生方の熱意と、また選手の真面目さに心打たれた二日間でもありました。

高知県のみなさん、二日間どうもありがとうございました!!!

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ