【書評】RELENTLESS(英書)

みなさん、こんにちは。

いつもありがとうございます。

いつかご紹介したコービー・ブライアントやドウェイン・ウエイドのトレーナーであるティム・グローバー氏。

彼はマイケル・ジョーダンのトレーナーとして有名ですが、実はそれ以前は1人もプロアスリートを指導したことは無かったらしいです。

一人目がマイケル・ジョーダン。運でもコネでもなく、何度もブルズの選手に売り込みをかけた結果拾われたらしいですが。。。

 

そんな彼が書いた本がこちら。(英書なのでご注意下さい)

てっきりトレーニングの話ぎっしりかと思いきや、ほぼメンタル。

成功者の哲学をしっかり熱弁してくれます。

 

面白いと思ったのは、選手(これはビジネスやどのような環境にも応用出来る)を、”COOLER”、”CLOSER”、”CLEANER”という3つのカテゴリーに分けて説明していること。

それもCOOLER=GOOD, CLOSER=GREAT, CLEANER=UNSTOPPABLE(スラムダンクにこんなタイトルがあったような。。。(笑))と分けているんですね。

それぞれの違い、そう例えば逆境、例で言えば大手術の後のリハビリに直面した時や、試合で難しい局面に直面した時、もしくはプレッシャーへの対応の仕方、苦しい環境に直面した時、その選手が自分自身をどう捉えるかなどなど、COOLER, CLOSER, CLEANER, それぞれがいろいろな局面でどのように考え、立ち振る舞うかを彼がトレーニングを担当した選手などの例をあげて説明しています。

結構極論ですし、内容が予想していたものと全く違い(良い意味で)、めちゃめちゃに熱かったので、ちょっと面を食らいましたが、いろいろな逸話が入っていたので自分は結構楽しめました(こういう本から来る話ってNBA選手なども結構身近に感じさせてくれるんですね。だから自分はすごく好きです)。

自分はこうした視点で選手や他の人、もちろん自分自身も区分けしたことが無く、「なるほどなあ」と思わされることがたくさんありました。自分の性格ってこうも捉えられるな、とか自分が接している人たちはどうなのだろう?と当てはめて考えてみるとすごく納得のいくことがたくさんあってかなり考えさせられました。「あ、根本的に違うんだ」と。こういう分け方ってしてなかったし、これはバスケをやっている人ならよくわかると思うし、やっていない人でも自分の身の回りを観ると結構こう区分けすると今までと違った視点が得られるのかな、と。

特に「このタイプにはこう接してみよう」みたいな処世術本ではないのですが、「CLEANERはこんな時こんな思考をしている!」みたいな感じで断言しているので、それぞれの違いがはっきりわかりますし、例えば同じ試合や試練に直面した時の反応や思考の違いがなんとなく想像出来て、すごく楽しかったです。ああ、なるほど、と。今までは「この人のこの部分は良い。この部分はちょっと苦手」とか、自分自身でも「長所と短所」みたいに分けて考えようとしていましたが、「CLEANERはもともとこういう人種。だからこういう発言を平気でするが、逆にプレッシャーのかかるこういう場面で全く動揺しない(だから信頼出来る)」みたいな書かれ方をすると「確かに」と。妙に説得力がありました。

英語が読める方でCOMPETITIVEな方には結構面白いと思います。ビジネスパーソンの方でも競争が激しい職場で働く人にはお薦めな気がします。

 

読書ってこうして色々な視点を増やせるので本当に面白いですよね。

早くPHIL JACKSONの11RINGS(最近発売開始(英書))届かないですかね。。。

思いっきりシッピング代けちったら到着が来月らしい。。。大失敗でした。。。

 

ということで、また。

 

 

 

 

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ