ブックレビュー:Hard Work

みなさん、こんにちは。

本ってやっぱり好きです。結構まとめ買いして、自分がどの本買ったかも覚えてないほど、ずさんな管理しちゃったりする方ですが、本って、なんだかその時その時で、必要な時に出会う物だと思うんです。だから、買っておいてあっても、ふとした瞬間に目についたり、気になったりした時が、「その本に出会う時」なんだと勝手に解釈してます(笑)。

今回も新刊で出た時から買っておいて、放り出してあった本をふと手にとって読んでみたのが始まりでした。

ノースキャロライナ大学ヘッドコーチの、Roy Williamsの「Hard Work」という本です。

彼はDean Smithの下でアシスタントコーチを勤め、その後カンザス大学でヘッドコーチを勤めます。カンザス大学でもたくさんの選手をNBAへ送り出し、ファイナル4も経験している名コーチでした。

そんな彼だから、コーチの息子か何かで、名プレイヤーで、名コーチ路線を走り続けている”サラブレッド”なんだと勝手に思っていました。すごく見た目もスマートで、品のあるナイスガイなので、そんな印象を勝手に持っていたんですね。。。

この本の中で彼は自分の生い立ちや家族についても、詳しく話しています。

父親がアルコール中毒で虐待癖があったこと、母親と何度も別れてはよりを戻すといったことを繰り返していたが、最終的にはRoy Williamsが父親を家から追い払ったこと。

バスケットの選手としては、地方の高校で活躍して、ノースキャロライナ大学のフレッシュマン・チーム(昔は1年生は1軍でプレーできなかった。1年間フレッシュマン・チームでプレイした後、うまい選手は1軍に昇格する。この中でもコーチ・ウィリアムスは最後の最後に試合に使ってもらえるくらいのレベルの選手だった。)でプレイした後、試合のスタッツ取りからコーチのキャリアが始まったこと。

卒業後、高校で5年間ヘッドコーチを勤めたが、ひどい成績しか残せなかったこと。その後、一年間で$2700という条件で、ノースキャロライナのパート・タイム・アシスタントになるが、いくつもの仕事を掛け持ちしなければ、生計を立てられなかったこと。。。

今まで想像していたクールなコーチ・ウィリアムスとはまるで違う、泥臭い、頑張り屋さんのRoy Williamsがそこにはいました。

自分は最近は移動が多く、移動の合間にあっという間に読み切ってしまいました。。。

彼の本を読んで感じたことをこれから数日に分けてまとめておこうと思います。

やっぱり環境や生まれとかに関係なく、すごい人はすごく努力をしたり、機会が来た時に、人と違う勇気ある決断を下している。。。

そう感じました。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ