NBA③ 〜試合当日にウエイトをする???〜

みなさん、こんにちは。

多分、一番日本と違う、もしくは日本の選手が面識が薄いのが、NBA選手の「試合の日の過ごし方」の気がします。

NBAでは試合はナイトゲームがほとんどです。

チームや環境によってももちろん違うでしょうが、午前中にシュートアラウンドをしてから試合3時間前に体育館入り。

そこでなんとウエイトをする。そう、試合の当日に、です。

Activation Weightと言って、筋に刺激を入れてパンプアップさせるのです。

大阪ではダラード選手がこれを行なっていました。彼は週に5〜6回ウエイトをする選手でシーズンを通して体脂肪が減少し、筋肉量が向上し続けました。沖縄のバーンズ選手も同様にほぼ毎日ウエイトをする、と聞いています。

NBAではこれが流行らしく、試合当日もウエイトをする。(あくまで軽く、ですが。。。)

その前後にコーチ陣がそれぞれの選手について「試合で打つシュート」をひたすら反復するのです。

ユタ・ジャズでは一選手10分〜15分くらいずつで回していました。コート上にいる選手は2〜3人なので動いたりドライブをしたり、それこそ幾つものバリエーションのシュートをどんどん打っていくのです。

昨日見たスパーズではティム・ダンカンなどの超ベテランも15分、ひたすらゲームショットを打っていましたし、これが常識のようです。

日本では試合会場でコート使用の制限等もあるため、なかなかそのまま出来るものではありません。通常は2時間〜90分前に会場入りしているのが自分の経験上は多いと思います。シュートもできる会場とできない会場があったり、出来ても前座試合なので時間が限られているケースも多いので、なかなか同じようにはいかないと思います。bjの沖縄琉球ゴールデンキングスはNBAスタイルでホームゲーム前は選手が準備していますね。(コーチが全員につくのではなく、ペアでやったりしていますが。。。)日本でも5分〜10分くらいのゲームショットなら出来るかも知れないですね。要検討です。

筋力トレーニングに関しては導入にはしっかり負荷を考えなくてはならないので経験者なり専門家のアドバイスが必要になるとは思います。大阪の時に某選手がウエイトを増やして週末の試合後に「東頭さん、俺もジョシュ(前述したダラード選手のニックネーム)やバーンズに負けないように頑張ってウエイトやろうと思って今週いつもより頑張ったんですけど。。。身体が重かったです。。。」とカミングアウトされたことがあるのでやる時はスタッフ、ややったことのある経験のある人としっかりコミュニケーションをとってからやることを強くお勧めします(笑)。

この選手のこの週末の動きは本当に悪くて体調でも悪いのかと思ったら。。。こういう選手に囲まれてコーチできたのはすごく幸運でした。責められない。日本はプロ選手でもまだまだまだまだ本当に伸びシロがあると思います。

だからまず僕らコーチがもっと勉強しなくちゃ、ですね。

頑張りましょう!

今日はこんなところで。。。

ではでは

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ