ジム・クレモンズ・コーチ

今回はトライアングル・オフェンス・シリーズ(全3話)の続編です。

本当に単なる幸運で通訳をさせてもらう機会を得たロスアンジェル・レイカーズのジム・クレモンズ・アシスタント・コーチ。

7月に来日され、全国いろいろな場所でクリニックをされました。2009年にはNBAで優勝されたばかりで、このクラスのコーチが日本に来ることはなかなかありません。

今回は彼の経歴を簡単にご紹介させて頂きます。

フィル・ジャクソン・コーチのシカゴ・ブルズの黄金時代からのアシスタント・コーチで、ブルズで4回の優勝、ジャクソン・コーチがロスアンジェルス・レイカーズに来てからも、同じくアシスタント・コーチとして4回、合計8回の優勝を経験しています。またプレイヤーとしても、ロスアンジェルス・レイカーズで優勝を1度しており、計9回のNBA優勝を経験している方です。

プレイヤーとして優勝した1971-1972年のレイカーズはウィルト・チェンバレンやジェリー・ウエストと言った名選手を擁し、「史上最高のチーム」の話をする時には必ず出てくるチームの一つで、1995-1996シーズンにシカゴ・ブルズがシーズン72勝10敗という記録を樹立する前のシーズン最多記録の69勝13敗を樹立したチームです。ちなみに、この時のレイカーズが記録した「33連勝」は今もまだ破られていない大記録で、このチームのプレイヤーの一人だったのです。

つまり69勝13敗のレイカーズ、72勝10敗のブルズという二つの「王国」のチームにいた経験があり、NBAのロゴにもなっているジェリー・ウエストやあるシーズンで1試合平均50点を記録したことのあるウィルト・チェンバレン、御存知マイケル・ジョーダン、シャキール・オニール、コービー・ブライアントなど、歴史に名が残るプレイヤーと同じチームにいた経験がある数少ない人の一人です。

日本でこれくらいの実績を持った人と出会える機会はなかなか無く、短い時間のお話でしたが、すごく有意義に、またたくさんのことを学ばせて頂きました!明日は彼から学んだことをみなさんと共有したいと思います!

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ