自信③

みなさん、こんにちは。

さて、自信シリーズ第3弾。

今回はジョン・ウドゥン・コーチの「成功のピラミッド」からのお話です。

(成功のピラミッドは、ジョン・ウドゥン氏のオフィシャル・ウェブサイトで”Pyramid of Success”をクリックして下さい。)

彼は、自信について、大きく分けて二つのことを言っています。

① 全身全霊を込めた準備をすること。

考えうる全ての準備が整った場合、勝っても負けてもそれはどうすることもできません。本当の自信とは、後悔の種となるような未熟な準備(もっとこれを教えておけば良かった。。。や昨日しっかり寝ておけばよかった。。。)が全く無く、「自分、もしくは自分のチームの力を全力で出せる状況が整っている」状態だ、という考え方です。

② 相手をあなどらないこと。

全ての相手をリスペクトすること。

ただし、どの相手にしても決して恐れないこと。

相手をリスペクトしなければ、①の全身全霊を込めた準備が出来ないからだ、という風な考え方です。

ジョン・ウドゥン・コーチは準備をとても強調されていますが、この準備に必要なのは、ピラミッドのConfidenceの下にある部分、

「Industriousness(ハードワーク)」、「Enthusiasm(情熱)」、「Friendship(友情)」、「Loyalty(忠誠)」、「Cooperation(協力)」、「Self Control」、「Alertness(注意怠り無さ)」、「Initiative(主体性)」、「Intentness(強い意思)」、「Condition(フィジカル、モラル、メンタルコンディション)」、「Skill(素早く、正確に実行出来る技術)」、「Team Spirit」

だとしています。

これら全てのブロックが十分に発揮された時は、人は「本当の自信」を持てるのだと。

オシム監督と同じく、ジョン・ウドゥン・コーチもまた、「自信は接ぎ木を当てるように人工的に与えることは出来ない」と断言されているのです。自信とは”思いこみ”ではなく、大きく言えば、「生き方そのもの」という考えでしょうか。。。

今回の投稿はちょっとわかりづらくなってしまいましたね。。。

すみません。何かのヒントになれば幸いです。