バスケットボールの勉強法②

みなさん、こんにちは。

勉強法の第2弾。

① 興味を持つ。

② 追いかける。

今回はその続きです。

③ Always Learn From The Best

これ、結構書いてきた気がします。

いつでも、その道のベストから学ぶっていうこと。

これ、前回の投稿に書いていたように、まずは直接コンタクトとったりする前に、是非集められる情報を極力集める、とかそういった地道なことはして下さいね。

以前、「勉強法(追記): プリンストン・オフェンスを解明した男③」でも書いたように、やっぱりまずは自分でわかるところまで懸命に考えてみる、というのが相手への敬意や最低限の礼儀ともなると思います。我々が選手によく言う「まず自分で考えてみて」という通り、コーチの我々もこれは大切かな、と個人的には思っています。

さて、あとは”ベスト”をどのように定義するかなのですが。。。

自分がいるカテゴリー、例えば地区大会優勝を目指しているのなら、地区優勝をするようなチーム、もしくはその上の市大会などで好成績をあげているチームなどを参考にするのも一つの手です。

近いレベルで成功しているコーチや選手達を観察することによって、より自分の教えている選手達に近い情報を還元することが出来ると思うからです。

ただ、もう一つ、上のカテゴリー、例えば中学生なら、高校生、高校生なら大学生、のトップ、もしくは正直、国、という境界を越えて、外に教えを乞う、ということ、または他のスポーツとか、スポーツという境界を超えて、別の業界に教えを乞う、という姿勢もぜひ参考にしてみてください。

自分が教えを乞う多くのコーチ達がこのように、”境界”に捉われず、広い心でいろいろな所から学びを得ています。普通なら通り過ぎてしまうような所に、ヒントをみつけてしまうその”感性”もさることながら、そういった境界を乗り越える”勇気”も必要だと思うんです。

「英語なんか今の時代話せて当たり前、アメリカなんか当たり前、今はヨーロッパから学ばなくちゃ」なんてことを耳にしたりします。

これ、確かに理にかなっています。

一方で、日本のコーチ達はまだまだ英語が達者な人達ばかりではありませんし、アメリカから学ぶことが無い、というコーチもいないと思うのです。

まだまだまだまだバスケットボールの母国から学ぶこともある。

ヨーロッパを否定する訳ではなく、もちろんチャンスがあるなら、どんどんどんどん出て行って欲しい。ただ、自分的にはまだまだまだまだこの国はアメリカを含む他国から吸収出来ることがあると思うんです。

”ルーツ”を探ってみると、ヨーロッパのバスケットも、昔セルティックスをコーチしていたレッド・アワーバック氏のクリニックに出たり、彼の著書を擦り切れるまで読んだコーチ達が、自分達の国の条件にあうように、オリジナルを展開したのが始まりだ、という所もあるようです。

では日本のコーチでアワーバック氏の著書を読んだり、当時のセルティックスの試合を観たことがある人はどれほどいるのか、と。

オリジナルを学ぶのか、コピーを学ぶのかの違いはあるのですが、オリジナルを学んだ上に、それがどのように他国の特徴に合わせて応用されているのかを学べば、その同じ原理を日本に応用する際のヒントになると思うんです。コピーというか、応用された物だけを学んでも、やはり”浅く”なる部分ってあるのではないか、と。。。

日本もまずはバスケットボールの原点を「吸収」する所からもう一度始めても良いのではないか、と。

東京五輪でかの吉井四郎先生がバスケットボールの神様とも言えるピート・ニューエルさんから学んだバスケットボールとか、そういった物を我々がしっかりと継承して、その上で、積み上げていく、というか。。。

”ベストから学ぶ”

自分は常に意識している所です。。。

この記事を書いた人

東頭 俊典

東頭 俊典

バスケットボールコーチ。 北海道出身。
現在はアースフレンズ東京Zヘッドコーチ